横浜市立神橋小学校(垣崎授二校長)で10月11日、野毛山動物園の飼育員による出前講座「動物たちにZOO―ムイン」があった。
学校の依頼で実現
これは、市環境創造局が取り組んでいる環境教育出前講座「生物多様性でYes」の一環で行っているもの。同小学校で2年生の児童らを対象に行われた。
同講座は、動物のズームアップ写真からその動物を当てていくクイズ形式の学習を中心に行われた。講師の竹菴(ちくあん)明日香さんが鹿の角やクジャクの羽などのズームアップ写真を示すと、児童らは競うように手を挙げて返答。本物の鹿の角や蛇の皮、ペンギンやキリンの皮も登場し、児童らはとても興奮していた。
児童らは先月27日、遠足で同動物園を訪れ、小動物との触れあいなどを楽しんだ。また、国語の授業では現在「どうぶつ園のじゅうい」という文献を学んでおり、動物たちや飼育員、獣医についての理解を深めるために学校側が出前講座を依頼した。竹菴さんは、「動物は季節によって見た目が変わったりする。今日をきっかけに何度でも来園し、毛の違いや成長を見てほしい」と話した。
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