紙芝居を上演する杉田さん
大口にぎわい広場で11月17日、「すぎちゃんの紙芝居」が行われた。
この紙芝居は、横浜市内各地で紙芝居のボランティア上演を行っている杉田勇さん（菅田町在住）によるもの。同広場では先月から始まり、今回で２回目の上演となった。
この日は子どもから高齢者まで24人の観客が集まった。開演前はあまり人が集まっていなかったが、杉田さんが「アンパンマンのテーマ」を流しながら登場すると、徐々に人が集まりはじめ、立ち見も出るほどの盛況となった。
上演されたのは、『アンパンマンまじょのくにへ』と『したきりすずめ』の２演目。杉田さんの切れ味良く感じの良い語りに、観客らは惹きこまれていた。演目の間では、お楽しみコーナーとしてなぞなぞやパネルクイズなども行い、子どもたちが競うように手を挙げて答えるなど、盛り上がりを見せていた。
杉田さんは「前回観に来ていた子がまた来てくれていて嬉しかった。観客も多く、とてもやる気がでた。次回も楽しみ」と話した。
同広場の「すぎちゃんの紙芝居」は、毎月第２日曜日に行われている。
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