魚のプロが出前授業 神奈川小で食育
横浜中央卸売市場に勤める魚のプロによる「いちば食育出前授業」が1月28日、神奈川小学校(宮田肇子校長)で行われた。
これは、市場で働くプロなどが学校へ出向き、子どもたちの食に対する興味を育もうと行われているもの。当日は、横浜市場活性化協議会の杉山正則さん(丸柳商店)らが駆けつけ、5・6年生約160人に魚の豆知識や流通について話した。
鹿児島産のブリや伊豆産の金目鯛など、実際に市場に届いた魚介類を前にして児童たちは大興奮。魚に触ったことがない児童も多く、「ヌルヌルしてる」と興味津々だった。
質問コーナーでは「市場では何人の人が働いていますか」「市場の人は何時から働いていますか」など、市場の仕事に関する質問が飛び交い、杉山さんは「授業をやった甲斐があった」と話していた。年度内は白幡小で野菜・果物編、浦島小でさかな編が行われる。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>