神奈川消防署 ホームヘルパーに防災指導 高齢者の助言強化へ
区内の訪問介護員(ホームヘルパー)を対象とした防火防災研修が2月5日、神奈川区役所で行われた。
これは、市の火災による死者や救急搬送において高齢者が多いことから、災害発生時における高齢者層の安全を守るため「日頃から高齢者在宅世帯に訪問している訪問介護員の皆さんが利用者に助言できるように」と神奈川消防署が行った。当日は、区内の訪問介護事業所から男女13人が研修に参加し、住宅防火のポイントや家庭内での救急事故の予防指導のほか、119番通報の実践、心臓マッサージなどを行った。参加者は「火の元の管理に不安があるお年寄りもいるので、今日学んだことを伝えたい」と話していた。
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