神橋小児童 50年先輩と交流 半世紀前の生活聞く
神橋小学校(垣崎授二校長)=六角橋=で2月12日、卒業生との交流会「50年OB会」が行われた。
この取り組みは、同校を50年前に卒業した卒業生を学校へ招き、児童が自ら勉強していることを発表し、卒業生が通っていた頃の話を聞くなどして交流を図るというもの。今回は、東京都内に住む吉田豪子さん(1963年度卒)と、神大寺在住でOB会の企画に携わる関口力さん(1946年度卒)が駆けつけた。
視聴覚室で行った交流会では、6年生約90人が授業で学んでいることや独自に取り組んでいることなどを発表。時折2人へ質問しながら、リコーダーを演奏したり、修学旅行で見てきた名所を紹介した。児童たちは「修学旅行は箱根だった」という吉田さんの話など、興味津々で聞き入っていた。
交流会の後、2人は児童と一緒に給食を食べ、吉田さんは「当時も給食がおいしかったのをよく覚えている」と、関口さんと当時の様子を語った。片山遼太くんは「お話を聞いて、今と当時の学校が全然違って勉強になった」と話していた。
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