横浜観光親善大使 玉城ちひろさん インタビュー 「来浜につながるPRを」
横浜の魅力や観光情報を広く発信する2014年度の「横浜観光親善大使」に市内在住の3人が選ばれ、4月から活動を開始した。そのうちの一人、玉城ちひろさん(32)は沖縄県出身、神奈川区在住。そこで本紙は、応募したきっかけや今後の抱負について玉城さんに取材した。
――大使に選ばれて今の気持ちを教えてください。
「『横浜の顔』となることに心地よいプレッシャーを感じています。昔から横浜に住んでいる方も市外から移住してきた方も地元愛が強いので、皆さんが思う横浜の魅力をそのまま伝えたいです」
――応募したきっかけは何ですか。
「4年ほど前からクラフトビールに凝っていて、以前都内に住んでいた頃から野毛や馬車道のお店には通っていました。
横浜に移住して1年4カ月が経ちますが、ことあるごとに『絶対みんな横浜に住んだ方がいいよ』と勧めていたところ、友人の一人が大使募集の情報を教えてくれたんです」
――横浜の印象や魅力を教えてください。
「住んでおもしろい街だと思いました。私は沖縄と東京のほか、ドイツや上海、ロンドンなどに住んでいたことがありますが、上海やロンドンは若い世代が地域に根づいてとてもエネルギーに満ちた都市。横浜も同じものを感じます。
また、私の家族は先祖代々海人(うみんちゅ)なので、海があるのはとても身近に感じます」
区内ではハシゴ酒も
――神奈川区のお気に入りスポットはありますか。
「神奈川区は、横浜駅のすぐ隣なのに静かで住みやすいところがとても気に入っています。反町周辺には大衆居酒屋が軒を連ねていて、外観や店名も素敵なお店がたくさん。休みの日には昼間から友人とハシゴしています。
お気に入りは東横フラワー緑道の高島山トンネル。徒歩であっという間に横浜駅へアクセスできるので、『ワープ』と呼んでいます。今の季節はチューリップやツツジがとてもきれいで、歩くのが楽しいです」
――「横浜の顔」としての抱負を教えてください。
「実際に横浜に足を運んでもらえるように、一人ひとりに伝わるようなPRができればと思います。また、得意のドイツ語と英語を生かして、もっと海外へPRする機会を作りたいです。
地元の方々に負けないくらいのヨコハマ愛で、皆様から愛される大使を目指して頑張ります」
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