西神奈川二丁目町内会(富田昌勝会長・約300世帯)が6月8日、災害時を想定した物資運搬訓練を行った。
当日は前日からの雨にもかかわらず、災害協力隊を含めた54人が参加した。実際に災害が起きた数日後を想定し、リヤカーで70世帯分の物資(水・レトルトごはん・レトルトカレー・ラップ)を、地域防災拠点である二谷小学校から災害時一時避難場所の町内会館まで運搬。さらに、物資を世帯ごとに振り分けてから、高齢者など要援護者の自宅へ手分けして届けた。
同町内会では、この訓練に向けて住民アンケートや、災害協力隊の募集、要援護者の把握などの準備を進めてきた。富田会長は「この訓練を通して、町内の安全なルートの確認や要援護者の把握、顔の見える関係性作りにつながった。災害協力隊の協力を得ながら、このような訓練を重ねていきたい」と話していた。
|
<PR>
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|