TOSS五色百人一首協会神奈川県支部が6月29日、「五色百人一首大会団体戦」を曹洞宗大本山總持寺で開催し、区内から参加した神奈川小学校(宮田肇子校長)の5年生代表(小椋道矢くん・野本莉子さん・高橋侑聖くん・渡辺大地くん・宮澤涼くん)が3位を獲得した。
同大会はこれまで、個人戦で競われてきた。今回は初めて団体戦を実施し、県内の30校275人の児童生徒が熱戦を繰り広げた。
当日は、各校代表とも、上の句が詠まれた瞬間に勢いよく札を取るなど、日頃の練習の成果を発揮。神奈川小Aチームは順当に勝ち進んだが、この日9試合目となった準決勝で、惜しくも川崎市立稲田中学校に2対3で敗れた。
5人は4年生だった昨年、クラス担任の勧めで百人一首を始めた。現在はクラブ活動での週1回の合同練習と、毎日の個人練習に励んでいる。「みんなに助けられて3位になれた」と口をそろえる。12月に行われる個人戦に向けては、「やるからには優勝を目指したい」と抱負を語ってくれた。
五色百人一首は、小倉百人一首を20枚ずつ5色に色分けしたもの。取り札の裏に上の句が書いてあり、対戦前に確認することができるため、子どもでも覚えやすくなっている。
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