神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2014年8月21日 エリアトップへ

県政日記【11】 拉致問題を風化させるな みんなの党 県議会議員 かるべ 和夫

公開:2014年8月21日

  • LINE
  • hatena

 第2回定例会の県民企業常任委員会で拉致問題、県にゆかりのある特定失踪者について意見しました。

 2002年に日朝平壌宣言が締結されてから10年以上が経ちました。この間、政府認定拉致被害者17人のうち、5人の方とそのご家族しか帰国していません。北朝鮮は、残りの8人は死亡し、4人は入国していないと結論づけています。そのような経緯を経て、5月末の日朝協議において、北朝鮮が新たに特別調査委員会なるものを設置し、拉致被害者の再調査をスタートしようとしています。

 今回の調査では、拉致の可能性を排除できない、いわゆる特定失踪者も対象となるそうです。神奈川県にゆかりのある特定失踪者について、県は啓発活動を行っていますが、更に県の特色を生かした取り組みを継続してほしいと思います。

 私が拉致問題に取り組むようになったのは、拉致被害者5人が羽田に帰ってきた時に、横田めぐみさんの父・滋さんが自分の娘はいないのに、一生懸命に帰国した方たちの写真を撮り続けていたからです。その光景は今でも忘れません。

 さて、拉致被害者とそのご家族も高齢化しています。拉致問題を風化させないためにも、更に幅広い層、当時の拉致被害者と同世代の若年層の方への啓発は欠かせません。黒岩知事は北朝鮮の再調査について、全ての拉致被害者が家族と再会できることを期待している、と述べています。これは、県内拉致被害者のご家族にとって大変心強いものだと思います。今後も予断を排除し、再調査の結果を待っているだけではなく、若年層を中心に県民全体を巻き込みながら、全力で取り組むことを強く要望していきます。

かるべ和夫 政務活動事務所

神奈川区松本町2-13-7

TEL:045-323-6713

http://karube.co/

神奈川区版の意見広告・議会報告最新6

ペットツーリズムで観光推進

ペットは家族。旅行も一緒に

ペットツーリズムで観光推進

県議会議員 片桐のり子

4月18日

強い経済で、優しい社会を。

衆議院議員 中西けんじ 意見広告

強い経済で、優しい社会を。

4月18日

医療・産業にグローバルな視点を

誰もが健康に長生きな社会

医療・産業にグローバルな視点を

県議会議員 片桐のり子

4月4日

災害対応力を強化する女性の視点

市政報告

災害対応力を強化する女性の視点

横浜市会議員 竹内 やすひろ

3月28日

国際園芸博を活性契機に

市政報告

国際園芸博を活性契機に

自民党横浜市会議員団 小松のりあき

3月28日

死後の選択肢にも多様性を

終活支援・相談の充実化

死後の選択肢にも多様性を

県議会議員 片桐のり子

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook