中小企業庁は8月8日、「平成25年度補正地域商店街活性化事業(助成金)の3次募集の採択結果を発表した。区内からは「大口1番街(高須賀元会長)」「反町駅前通り商店街(根本一男会長)」「大口通商店街協同組合(渡邉誠理事長)」の3事業が採択された。すでに2次募集で採択されている「六角橋商店街連合会(石川清貴会長)を含めた4商店街は今後、イベントなどを実施して集客を図る予定だ。
同庁は外部審査委員会の審査を踏まえ、助成金(第3次募集)の交付先として、全国から1156件を採択した。これらの事業計画は、今後改めて交付申請を提出し決定される。
区内で採択された事業計画は次のとおり。
大口1番街
「ふれあい秋まつり」を、10月25日〜11月3日に行う。期間中は各商店がセールを実施。11月1日(2日)には、フリーマーケットやマグロの解体ショー、横浜FCの選手を招いたサッカー教室などを企画している。高須賀会長は「イベントを機に、オンリーワンが集まる商店街を作っていきたい」と話す。
反町駅前通り商店街
「反町駅前フェスタ(仮称)」を11月22日〜24日に開催する。商店街に隣接する東横フラワー緑道を活用し、トンネル内での映写やワインバー、模擬店などを企画中だ。10月25日には、フリーマーケットを中心としたプレイベントも用意。担当の斉藤隆副会長は「商店街を盛り上げる契機にしたい」と意欲を見せる。
大口通商店街
「納涼夜祭り」を8月29日〜31日に実施する。29日は盆踊り、30・31日は夜店だ。「秋の大感謝祭」は10月20日〜26日に開催。スタンプラリー(大抽選会24日〜26日)のほか、ハロウィン(25・26日)も行う。また、10月〜来年1月に「まちなかほっとサロン」も開設。渡邉理事長は「くらしに役立つ、笑顔とふれあいの街おおぐち」を目標に掲げる。
六角橋商店街
「食べくら横丁」を11月8日に行う。同商店街などの飲食店の人気メニューが一口サイズで販売され、食べ比べできる。昨年に引き続き埼玉県・川越商店街の出店のほか、東横線反町駅〜元住吉駅の各駅停車駅にある商店街からも出店予定。石川会長は「各駅停車駅の仲間も巻き込んで盛り上げます」としている。
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