県政日記【12】 教育・社会問題について 県議会議員 かるべ 和夫
若者に極端な長時間労働を強いるなどする、いわゆる「ブラック企業」が社会問題化しています。神奈川県は、自殺対策の一つである「職場におけるメンタルヘルス対策」において、「ブラック企業」の対策にも取り組んでいます。今後とも若い労働者が安心して働くことができるよう、相談機会の拡充などに積極的に取り組むなど、適切に対応してもらいたいと思います。
スクールメンター
近年、学校におけるこころの健康づくりが大切となっています。そこで、県では19の県立高校に「スクールメンター」を配置しています。具体的な活動としては、いじめ、不登校、自殺などを防止するため、教職員と連携しながら、より生徒と近い立場で生徒に声を掛け、必要な支援を行っています。今後は、自殺予防というよりも高校生としての楽しみや、生きがい発見などに役立ててもらいたいものです。
太陽光発電
県は、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入促進に取り組んでいます。このほど、谷ケ原配水池=相模原市緑区=への設備設置が発表されましたが、今後とも再生可能エネルギーの導入に積極的に取り組んでほしいと思います。
老朽管の対策
水道施設をはじめとしたインフラの多くは、高度経済成長期に整備されています。大口径老朽管の更新は、県民の生活、社会経済活動を支える重要な役割を担うものです。
今後、さらなる安定した水の供給体制を確保するためにも、大口径老朽管のリフレッシュ事業を着実に進めてもらいたいと思います。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|