毎回多くの人で賑わう
六角橋商店街（石川清貴会長）の名物イベント「ドッキリヤミ市場」が10月18日で１００回目を迎える。
当日は、毎回恒例の「夜のフリーマーケット」が行われるほか、毎年８月に開催している「商店街プロレス」を無料で開催。また、クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生さんのライブステージも予定している。
商店街の危機救う
ドッキリヤミ市場は１９９７年から16年続くイベントで、各商店が営業を終えた午後８時頃からフリーマーケットや飲食販売、ライブなどを行っている。開催以前は、シャッターの閉まった空き店舗が軒を連ねていた同所。そこで、同イベントの発案者である石原孝一販売促進部長が「この狭くて古い商店街のコンプレックスをそのまま名物にできないか」と企画したのが始まりだ。
１００回を迎えるにあたり、毎回イベントの様子をカメラに収めている竹川洋さんは「神大生の協力なくして成り立たない。長く出演しているダンサーもいて、心のつながりを感じる」と話し、石川会長は「地域の人たちが支えてくれた。次の１００回まで元気でいたい」と感謝を述べた。
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