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糖尿病が招く目の病気 11月8日に公開講座
糖尿病が招く目の病気に関する無料公開講座が11月8日(土)、神奈川歯科大学附属横浜研修センター・横浜クリニックで行われる。
当日は、眼科診療科長の市邉義章教授が「糖尿病」をテーマに視力低下の予防に役立つ知識を紹介する。時間は午後2時から3時まで。申し込み不要、当日直接会場へ。
失明の可能性も
全国に2千万人以上いると推定されている糖尿病。合併症により視力に影響を及ぼすこともあり、失明の原因として上位に位置する深刻な病気だ。市邉教授は「この病気に関わってきていつも感じるのは、『もう少し早く眼科に来てもらえれば手遅れにならなかったのに』という思い」と話す。
糖尿病による目の合併症は、初期段階での自覚症状がほとんどなく、片方の目が健康だと病気を発症していることに気がつきにくいという。中でも、糖尿病網膜症は糖尿病神経障害、糖尿病腎症と合わせて「3大合併症」と呼ばれており、「網膜の血管に異常が現れ、最悪の場合失明に至ります」と警鐘を鳴らす。
今回の講座では「目の構造」をはじめ、「見えなくなってしまう仕組み」「眼科医が行っている検査」「糖尿病の合併症」に関して話す。市邉教授は「視力低下の予防に少しでもお役に立てれば」と話している。
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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