栗本氏の版画作品「つくるものつくられるものIII」
深作眼科ビル１Ｆにあるフェイアートギャラリー＝西区楠町５の１＝で11月10日から21日まで、「版画家 栗本佳典展〜装飾される生命〜」が開かれる。
「古代より人は、あらゆる生命から神秘を感じ、造形物として、あるいは文様としてそれらを表現してきた」と話す栗本氏。期間中は、時代にとらわれることなく不変の美意識を表現したいという思いで制作した版画作品を披露する。
色彩の変化堪能を
紙版画を応用して制作している同氏。小学校でも行うような簡単なものだが、インクの重ね方や刷る圧力を少しずつ変えて微妙な色彩や表情を作り出している。同ギャラリーは「栗本氏の作り出す生命と色の世界をご堪能ください」と来場を呼びかけている。
時間は午前10時から午後７時まで（土日祝休廊）。入場無料。鉄道各線横浜駅西口から徒歩７分。詳細・問い合わせは、フェイアートギャラリー【電話】０４５・３２５・００８１（月〜金、午前10時〜午後７時）。
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