大口通第二町内会(鈴鹿市郎会長)は10月29日、町内で要介護高齢者支援住宅「グリーン・ブリーズ」を経営するさくらの季(赤星正大代表取締役)と「消防応援協力に関する覚書」を締結した。
当日は、吉原晴彦神奈川消防署長の立ち会いのもと覚書の調印が行われた。協定には、災害時に被害を軽減させるため、互いに入所者や住民の避難誘導、応急処置などの応援活動や初期消火を行うことが盛り込まれた。調印を終えた鈴鹿会長は「町会では愛育会さんに続き2例目。コミュニケーションをとって絆を深めたい」と話し、赤星代表取締役は「大口の一員として、避難所として提供するなど密接に関わっていきたい」と述べた。
神奈川消防署では、社会福祉施設と地域の災害時応援協定を積極的に推進しており、今回が32件目の締結となった。吉原署長は「地震や風水害など災害が多発する中、このような共助の体制づくりを一つでも増やしたい」としている。
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