芸術や教育、スポーツ振興など、文化の発展に貢献した人や団体を表彰する「横浜文化賞」の贈呈式が11月13日、みなとみらいホールで行われ、旭ケ丘在住で公益財団法人横浜市体育協会の相談役を務める須藤照彦さん(77)ら計4人と1団体が受賞した。
須藤さんは、2000年4月から10年3月までの10年間、市体育協会の会長を務めた。スポーツの国際大会の横浜誘致を先頭になって引っ張り、山下公園などをコースに取り入れた世界トライアスロン大会や、世界卓球選手権などの横浜開催を実現。市民の要望が強かった神奈川スケートリンクの現地建て替えにも尽力した。
贈呈式で須藤さんは「今でも毎日、ストレッチを1時間している。スポーツを通して『元気な都市・横浜』を世界に発信し続けていくことに努めたい」と話し、決意を新たにしていた。
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