100周年を迎えた学校法人神奈川学園は11月14日、記念式典をみなとみらいホールで行った。
会場には、同法人が設置する精華小学校、神奈川学園中学校・高等学校の在校生約1200人や教職員をはじめ、保護者、卒業生らが集まり、吹奏楽部や筝曲部、コーラス部による演奏、全体合唱などが行われた。
中高の湊谷利男校長は、「100年を節目に、伝統を踏まえ新しい時代と世界を切り開く一人ひとりを育てていきます」とさらなる飛躍を誓った。
”受け継ぐこと”生徒が宣言
式典では代表生徒が100周年宣言を行い、「自ら考えて行動する力」「身近な人を大切にすること」「誰かの力になること」など、5つの『私たちが受け継ぎたいこと』を発表した。生徒会長の中原美苑さん(高2)は「在学中に100周年を迎えて誇りに思う。学校での経験を将来に役立てたい」と喜びを語った。
同校の前身となる横浜実科女学校は、1914年に中区で開校。18年に沢渡に移転し、現在に至る。宗教色のない学校として、「自覚」「心の平和」「勤勉」を校訓に次の時代を見据えた人間教育を実践している。
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