西神奈川二丁目町内会(富田昌勝会長)と城南信用金庫六角橋支店(薮田治孝支店長)は11月20日、「防災と地域活性化に関する連携協定」を締結した。同日、二宮智美区長が立会人として駆けつけ、協定書とあわせて防災倉庫設置に関する覚書も取り交わされた。
協定には防災や地域の美化、見守り活動に関する内容が盛り込まれた。それに伴い、覚書では城南信金の駐車場に防災倉庫を2台設置することを定めた。このような協定締結は区内で初めて。
日頃の共助で実現
同町内会は、防災会議や要援護者の申請制度など、独自の災害対策に取り組んでいる。しかし防災倉庫を所有しておらず、かねてから地域活動を通じて交流のあった城南信金へ相談を持ちかけ、実現に至った。富田会長は「地域の企業に助けてもらえて心強い」と感謝を述べた。
城南信金は日頃から朝の地域清掃や見守り活動に取り組んでおり、薮田支店長は今回の協定について「この町で商売をさせてもらっている身として、私たちも地域の一員になれれば」と意欲を見せていた。倉庫に備蓄する物品は検討中。
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