神奈川区版 掲載号:2014年12月11日号 エリアトップへ

日産横浜工場 技能五輪で3人入賞 切削加工技術が高評価

社会

掲載号:2014年12月11日号

  • LINE
  • hatena
(右から)佐藤さん、高橋さん、天童さん
(右から)佐藤さん、高橋さん、天童さん

 11月24日〜29日に愛知県・名古屋市中小企業振興会館で開催された、第52回技能五輪全国大会「フライス盤職種」で、日産自動車横浜工場=宝町=に勤める高橋真哉さん(20)が銀メダル、天童悠輝さん(21)と佐藤和(のどか)さん(20)が銅メダルに輝いた。

金メダルに一歩及ばず

 今大会の金メダル有力候補だった高橋さんは、作業の効率化でより磨きのかかった姿を見せ健闘した。しかし、昨年同様の銀メダルという結果に「満足のいく出来だったので、金メダルを獲れる自信はあった」と悔しさをにじませた。

 昨年銅メダルの天童さんも、本番では集中力を維持し普段どおりに作業をこなしたが、メダルの色を輝かせることは叶わなかった。「練習では入賞は厳しい状況だったのでメダルが獲れてホッとした一方で、悔しい思いもある」と複雑な心境を明かした。

 佐藤さんは、2回目の出場で初のメダル獲得に笑顔を見せるも「加工時に誤差が生じたため、タイムロスによる減点があったのが大きかった」と慢心はない。

30年ぶりの栄冠目指す

 全国から47人が出場した同職種。フライス盤は機械加工の現場で使われる工作機械で、フライスという回転切削工具で材料を加工する。使う道具や手順が重要で、ミクロンレベルで競う競技だ。3選手は8月に競技課題が発表されて以来、練習を積み重ねてきた。本番では約5時間かけて、芯棒を差し込み滑らせて2パターンの形を作る工作物を製作。「例年にない難題だった」と口を揃える。

 同職種の金メダル獲得は1984年が最後。チームの監督を務める加藤健二郎統括指導員は「そろそろ金メダルを獲りたい」と話す。来年に向け、佐藤さんは「来年こそ金メダルを持ち帰りたい」と意欲を見せる。

 高橋さんと天童さんは今大会が最後。「”人より良いもの”を作りたい」(高橋さん)、「”こだわり”を生かしていきたい」(天童さん)と、技能五輪で培った経験とスキルを日産の車づくりに注いでいく。

神奈川区版のローカルニュース最新6

初の「ローズフェスタ」

横浜駅西口

初の「ローズフェスタ」 社会

14日、参加型アート企画も

5月12日号

埠頭を「見える化」

埠頭を「見える化」 社会

市、サイトで地図公開

5月12日号

横浜市スポーツ栄誉賞に

フィギュア鍵山選手

横浜市スポーツ栄誉賞に スポーツ

5月12日号

活動報告をデジタル化

横浜市消防団

活動報告をデジタル化 社会

負担減へ一部先行導入

5月12日号

「信頼される看護師に」

「信頼される看護師に」 教育

中央看護専門学校で戴帽式

5月12日号

個性的なキャラが説明

プラスチック資源循環法

個性的なキャラが説明 社会

市資源循環局が動画配信

5月12日号

あっとほーむデスク

  • 3月31日0:00更新

  • 3月24日0:00更新

  • 12月9日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年5月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook