菅田南町自治会(小川芳夫会長)は1月20日、社会福祉法人七葉会「特別養護老人ホーム 菅田心愛の里」(伊藤俊吾施設長)と災害発生時の「消防応援協力に関する覚書」を締結した。
締結式は「菅田心愛の里」で、吉原晴彦神奈川消防署長立会いのもと行われた。覚書には、同施設や周辺地域で災害が発生した場合に、相互に協力して初期消火や避難誘導などを行い、被害軽減を図ることが盛り込まれた。また、大規模地震発生時には同施設が地域の要援護者の避難場所として利用されることになった。
災害時以外の交流も視野に
区内での同様の覚書締結は33件目で、菅田南町自治会では2件目。2004年に「特別養護老人ホームけやき荘」と締結して以来、11年ぶりとなった。
小川会長は「今回で2件目となったが、あらためて住民への周知を徹底していく。情報発信の工夫や、すぐに施設に連絡できるような仕組みを作りたい」と話し、伊藤施設長は「今年度から”地域のつながり”をテーマに運営していることもあり、災害時だけでなく、日頃から施設を活用した交流などもしていきたい」と今後の意気込みを語った。
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