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大口通商店街 「ワニエモン」着ぐるみに 創英高生が試作中

社会

公開:2015年3月5日

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試作中の金子さん(左)ら
試作中の金子さん(左)ら

 横浜創英高校(下山田伸一郎校長)=西大口=の児童文化部に所属している生徒13人が、大口通商店街(渡辺誠理事長)のマスコットキャラクター「ワニエモン」の着ぐるみ製作に乗り出した。

学校と地域交流の一歩に

 同部は、京浜女子大学横浜高校時代の1959年に創部。幼稚園教諭や保育士を目指す部員が近隣の幼稚園などに毎月訪問し、手作りの着ぐるみや紙芝居で子どもたちと交流している。今回の着ぐるみ製作は、同校職員間で地域交流のアイデアを模索していたところ、部員から提案があり実現。商店街側の快諾を受け、2月上旬から製作が始まった。

 同商店街では、5年前の60周年イベントでワニエモンの着ぐるみ製作を企画したが、予算の都合で既製品の犬(大ちゃん)とパンダ(ロンちゃん)の着ぐるみを購入した過去があるだけに期待は大きい。渡辺理事長は「完成したら各イベントでぜひ使いたい。コスチュームもいろいろあるといいね」と喜ぶ。

完成お披露目は7月の納涼夜店

 製作は部費で賄う。部長の金子由佳(ゆうか)さんによると、これまでに製作した15体はプラスチック製のかごで作った頭部をかぶって洋服を着る形だったが「”人間っぽさ”が出ていた」という。

 今回は、新聞紙を何層にも固めた型に綿と布を貼る方法で試作中。ビーチボールで頭部の型を取るなど試行錯誤を重ねている。金子さんは「着ぐるみをきっかけに学校と地域がつながり、ワニエモンがみんなに愛されるキャラクターになれば」と話している。

30年以上前に誕生した「ワニエモン」
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