神奈川消防署(吉原晴彦署長)は3月3日、1日〜7日の春の火災予防運動に合わせ、「防災減災フェア」を開催した。
会場となった横浜ベイクォーターでは、署員がスタンドパイプ式初期消火器具や防災グッズの展示、AED指導を行ったほか、消防音楽隊が演奏を披露し、火災予防を呼びかけた。
焼死者が増加
今年に入り、市内の火災による死者数が増えている。2月26日現在で11人(区内1人)が死亡しており、過去10年で一年間の死者数が最も多かった2008年(総死者39人)に匹敵するペースで増加している。また、11人のうち9人は高齢者だという。宮下貴裕予防係長は「区内ではタバコの不始末などによる火災が増えているので、注意してほしい」と呼びかけている。
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