神奈川警察署(横田善信署長)は6月3日・5日の両日、女性防犯ボランティアらと、痴漢・わいせつ犯罪撲滅キャンペーンをJR東神奈川駅と東急東横線白楽駅で行った。
同キャンペーンは、痴漢対策強化期間(6月1日〜5日)にちなみ行われたもの。
神奈川署管内の電車内痴漢検挙件数は4件(昨年マイナス17件)にとどまっているが、女性や子どもを狙った強制わいせつ犯罪は5月10日現在で20件(昨年プラス18件)と大幅に増加。夏本番を前に、さらなる被害が懸念されることから、主婦や女子大生などが多い2つの駅頭で実施。参加した警察官7人と区女性防犯隊18人は、「暗い夜道に注意しましょう」と女性乗降客に防犯チラシを配布し、わいせつ犯罪などの被害防止を訴えた。
同生活安全課では「日ごろ慣れている道だからといって油断は禁物。自分の身は自分で守るという心構えが大切」と話している。
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