非行や犯罪のない社会を目指す「社会を明るくする運動」の街頭啓発キャンペーンが7月22日、東神奈川駅周辺とイオン東神奈川店前で行われた。
これは、社明運動の強化月間に合わせ神奈川保護司会(山本和義会長)が主催したもので、今回が65回目。犯罪や非行を防ぐとともに、罪を犯してしまった人が社会復帰できるよう、地域が一丸となって見守ることを目的とした全国規模の運動だ。
開催に先立ち山本会長は「立ち直りを支える社会を作るためには、地域の力が不可欠。力を合わせて意義を伝えましょう」とあいさつ。同キャンペーンには二宮智美区長も駆けつけ、区民生委員児童委員協議会や区更生保護女性会など、12団体72人とともに啓発チラシを歩行者に配った。二宮区長は「あやまちを犯した人の社会復帰に対する地域の理解を、少しでも広げていければ」と話していた。
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