神奈川大学=六角橋=にこのほど、軽可搬式消防ポンプが配備された。
このポンプは、本体が軽量であることやホースが細く扱いやすいという特長がある。災害時に消火栓が使用できない場合に活躍するもので、9月16日には森田清神奈川消防署長が駆けつけ、ポンプについて大学職員らに説明した。
今回の配備は、市消防局が同大に依頼したことで実現。市内の大学では初めてとなった。同大は昨年1月、校舎周辺の木造密集地域にあたる4自治会町内会(中丸町内会、六角橋南町内会、斎藤分町北部自治会、斎藤分南部町内会)と減災に関する協定を締結しており、合同での防災訓練を定期的に行っている。
この日も、大学職員や地域住民で防災訓練が行われ、200人弱が参加。消火器の取り扱いや応急救護などを実践していた。
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