市内商店街めん類NO・1決定戦(通称「ガチめん!」)の結果発表から1週間。市内54商品のうち、チャーシューメン(税込750円)で銀賞(2位)に輝いた末廣家=六角橋1の14の7=と、小龍包の濃厚肉出汁カレーそば(税込850円)で銅賞(9位)を受賞した六角橋小籠包=六角橋1の9の1=に、2カ月に及ぶ戦いを終えての心境を聞いた。
末廣家
5184票中418票を獲得した末廣家の末廣良信さんは「まずは応援してくださったみなさんにお礼を申し上げたい。その上で、優勝できなかったのは自分の実力がまだまだということ」と頭を下げた。
家系総本山・吉村家の直系店。麺・スープ・チャーシューどれをとっても一切の妥協を許さないラーメン作りはもとより、接客や衛生管理まで徹底的に行う。2013年の開業以来、毎日渾身の一杯を提供してきたが「これを機に、さらに腕を磨いて期待に応えられるような店づくりに励みたい」と決意表明した。
六角橋小籠包
162票、同率9位で銅賞に食い込んだ六角橋小籠包の高梨修平さんは「銅賞は皆さんの力でもらえたものと思っている。商店街の人たちも食べに来て応援してくれた」と感謝する。
2011年開業。焼き小龍包をメーンに提供する同店は、小龍包につつまれたスープをベースにカレー風味に仕上げた一品で勝負したが、「個性的なところがお客さんを惹きつけられたのでは」と分析する。このイベントを通じて訪れた人も多かったと振り返った上で、「今後は新メニューの考案も探っていきたい」と意欲をみせていた。
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