子どもたちに語りかける室伏さん
南神大寺小学校（丸山スミヱ校長・児童数１９５人）で９月25日、アテネ五輪女子ハンマー投げに出場した室伏由佳さんを講師に招いた「オリンピック教室」が行われた。
「由佳先生って呼んでね」と登場した室伏さん。自身の現役時代の体験談などを交えながら「苦しい練習も目標があるから頑張れた」と話し、児童らに積極的にチャレンジすることの大切さを訴えた。
講演を聞いた３年生児童は、「私も体操でオリンピックを目指したい」と夢を語っていた。
この取り組みは、横浜市が２０２０年東京五輪・パラリンピック競技大会の開催を契機に、市内のスポーツ振興を図り、機運を高めようと企画したもの。15年度は、市内35の市立小学校で五輪・パラリンピック出場経験者を招いた授業が行われる予定。区内では、南神大寺小が今年度初の実施校となった。
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