神奈川区版 掲載号:2015年10月8日号 エリアトップへ

世界マスターズウエイトリフティング選手権で銀メダルに輝いた 久保田 秀敏さん 新子安在住 40歳

掲載号:2015年10月8日号

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重量挙げのエンジニア

 ○…「記録が伸びなかったので、銀メダルが獲れてほっとしました」。それもそのはず。右腰のケガを抱えていた上に、会場のフィンランドへ向かう途中に食べた機内食で2kg増量していたからだ。「なんとか計量をパスできました」と苦笑い。それでも、前回大会で”金メダルも狙える”と言われながら失格となった悔しさと持ち前の勝負強さで表彰台を死守。5回目の同大会で、2011年の銅メダル以来2つめのメダルを掴み取った。

 ○…大阪城の近くで生まれ育った。マラソン大会で優勝したり、走り幅跳びでクラス1位の記録を出すなど、運動能力の高さは小学校時代からピカイチ。しかし帰宅部だったため、運動部の男子と体力差を感じて高1からウエイトトレーニングを始めた。それと同時に勉学にも励む。「隣の席の男の子が文武両道でイケメンだったから女子に人気で」と一方的に闘志を燃やした結果、京都大学法学部に見事合格した。

 ○…体育会に入ろうとボクシングや器械体操なども検討したが、下級生が練習に集中できる環境だったウエイトリフティング部を選択。1年生の時には、初心者でありながら京都インカレ2位、新人賞にも選ばれた。大学卒業とともに一線を退いたが、運動不足解消にと磯子スポーツセンターで練習していたところ、当時の県協会理事の目にとまり復帰。神奈川県代表として7度の国体出場経験もあり、現在は年間6大会ほど出場している。

 ○…新子安で一人暮らしを始めて10年。平日はシンクタンクのシステムエンジニアとして都内で働く。「土曜日の昼食は決まってオルトのさかえや。言わなくても大盛りが出てくる」と笑う。少年時代から読書家。「トーマス・マンの”成功とは、自分の人生を自分の力で動かしている実感があることだ”という言葉は、自身を振り返るきっかけになった」。見つめる先は世界マスターズ金メダルだ。

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