子ども虐待防止をPRするイベント「オレンジリボンたすきリレー2015」が10月25日に開催され、区地域子育て支援拠点「かなーちえ」で活動する子育て中の母親らのジョギング団体「ママジョグ」(奥山聖子代表)=人物風土記で紹介=が参加した。
これは、山下公園に設けられたゴールを目指して児童虐待防止の象徴である「オレンジのたすき」をつなぐランニングイベント。日頃の練習の成果を発揮しようと同団体から13人がエントリーした。初参加となった山田由希さん(26)=反町在住=は「ゴールに子どもが待っているのでがんばれた。私たちのような母親が走ることで児童虐待防止をアピールできれば」と話していた。
同団体は2014年2月、「運動不足を解消したい」といった子育て中の母親の悩みを解消しようと、奥山代表ら3人が設立。活動は週3回。参加者は前後半に分かれ、互いに子どもを預け合うことで時間を確保し、臨港パークまでの約4Kmを走っているという。
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