福祉施設でパンや菓子を作っている障害児とその支援者によるパン・菓子つくりコンテスト「チャレンジド・カップ」の決勝大会が11月28日、国際フード製菓専門学校=西区=で行われた。
横浜のベーカリー関係者らが中心となり、2003年から始まった同大会。隔年で開催され今年が7回目。全国から55チームの応募があり、2次審査を勝ち上がったパン部門10チーム、菓子部門8チームが決勝大会に駒を進めた。
区内施設が銀賞
大賞は、パン部門が障がい者福祉サービス事業所室蓬館「ベーカリーチーム」=岩手県=、菓子部門が(社福)南陽園「兎夢創家」=石川県=だった。
区内から菓子部門に出場したNPO法人ワークステーション=平川町10の2―1F=の「amam kitchen」チームは、製品名「ミックスケーキ」で2大会ぶり2度目の銀賞に輝いた。同法人は施設の一角で菓子とプリンを販売する。職員の三浦智那美さんは「いつも通りの力を発揮でき、それが評価されてうれしい」と話していた。
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