横浜市立菅田小学校(生中信行校長/児童数251人)で1月8日、同校卒業生でサッカーJ2、ジェフユナイテッド市原・千葉の阿部翔平選手(32)が特別授業を行った。
同校創立40周年記念で4年前に来校して以来、2度目となった母校訪問。会場となった体育館に阿部選手が登場すると、待ちわびていた全校児童から歓声が沸き起こった。阿部選手は、サッカーを始めた小学1年当時から思い出を振り返り、キャプテンを務めた名門・市立船橋高時代には「サッカーをするのが嫌になった時期もあった」と明かした。最後に「いろんなことにチャレンジすること」「好きなことをとことん楽しみ、努力すること」「先生の言うことをよく聞くこと」を児童に伝え、「さまざまな体験のおかげでサッカー選手になれた。いろんな経験の中から一番好きなことを見つけてほしい」と呼びかけた。
阿部選手は当時、〈プロのチームでプレーしたい〉と卒業文集に書いており、女子児童は「卒業文集に書いたことを叶えてすごい」と話していた。阿部選手は「12月に現チームに移籍したばかりだが、レギュラーを獲って子どもたちに試合でプレーする姿を見せたい」と新たな目標を語った。
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