松見町にある銀嶺幼稚園(尾崎春人園長)で3月3日、ひな祭り行事が行われ、初めての「お弁当コンテスト」が開催された。
当日は、年少から年長まで17人の保護者が工夫を凝らして用意した弁当が勢ぞろい。尾崎園長をはじめ、卒園生のザクスレーナー・一江さんや地元イラストレーターの松村哲夫さんが審査員を務め、見た目や栄養バランスなどを採点した。最優秀賞には、ひな祭りらしいデザインと色合い、食材のバランスなど全体的に評価の高かった吉田直子さんの弁当が選ばれた。「子どもでもつい野菜を食べてしまったと思えるお弁当にしたいなと頑張りました」と吉田さん。保護者からは「他のお母さんのお弁当を見て参考になった」といった声も上がった。弁当を目の前に採点が終わるのを待ちわびていた園児たちは、愛情がこもった弁当を笑顔で頬張っていた。
「絆深めて」
今回のコンテストは、保護者が作った弁当を通じて子どもたちへの食育指向を向上させようと企画された。尾崎園長は「コンテストをきっかけに保護者の方にも気に留めていただき、親子の絆を深めるきっかけにもなれば」と話していた。
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