神奈川区内の事業所などが入会している神奈川防火防災協会による普通救命講習会が3月11日、神奈川区役所で行われた。
この日は21事業所38人が参加。応急手当について消防職員の講義を受けたあと、人形を使って心臓マッサージや人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の取り扱いを実践した。AEDの価格などについて熱心に質問する参加者もおり、ビル管理を行う夫と参加した大谷加代子さん=上反町在住=は「人工呼吸がなかなか入らなかったり、心臓マッサージにとても体力が要ることが分かった」と難しさを実感していた一方で、「いざというとき力になれれば」と話していた。
東日本大震災が発生した午後2時46分には、全員で黙とうも行った。
|
<PR>
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|