今月リニューアルオープンした横浜市民防災センター=沢渡=で4月17日、新しくなった施設を知ってもらおうと記念イベントが行われた。
この日は家族連れを中心に2500人(主催者発表)が来場。一新した展示室での災害体験をはじめ、避難所生活体験や神奈川消防団によるペーパークラフトのワークショップなどさまざまな企画が行われた。イベントの終わりには、南消防団の女性声楽隊が心肺蘇生法を替え歌で紹介したり、泉消防団の女性団員が減災対策を身につける「JKG(自助、共助で減災)体操」を踊るなどして、防災対策を呼びかけた。
同センターでは今後、より施設を知ってもらい体験してもらうため定期的にイベントを企画する方針で、宮川淳一所長は「夏休みには子ども向けに自由研究にできるような実験など、いろいろ仕掛けていきたい」と話している。
熊本にメッセージ
また、甚大な被害が出ている熊本地震を受け、「被災した方々を応援しよう」と急きょメッセージカードを来場者から集めた。あわせて来場者、消防団員、消防職員全員でエールを送る動画も撮影し、近日中に被災地へ届けられる予定だ。
|
<PR>
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|