横浜市は6月4日、市内のイオン7店舗で「簡易包装推進キャンペーン」を行った。同キャンペーンは、環境月間である6月の取り組みとして、毎年開催しているもの。
市とイオン株式会社は2012年に「包括連携協定」を締結し、生鮮食品のバラ売りや詰め替え商品などの簡易包装商品の利用を共同で推進している。この日は、ごみの分別ゲームや3R夢カー展示、生ごみの水切り・食品ロスなどのパネル展示などを実施。会場には市資源循環局のイメージキャラクター「イーオ」も登場し、来店者に3R(リデュース・リユース・リサイクル)の啓発を行った。
東神奈川店では5月23日から、食品ロス削減の取り組みを始め、値引きシールを商品に貼り、 期限のせまった商品から順に買ってもらうように呼びかけているという。同社広報の大島悦子さんは「買い方一つで食糧廃棄が減らせます」と訴える。
同局神奈川事務所長の江口洋人さんは「生ごみの4割は食品ロスだ。手つかず・過剰除去・食べ残しの削減に努めていきたい」と話した。
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