西大口町内会(田辺勝美会長)所有のスタンドパイプ式初期消火器具がこのたび、セブンイレブン横浜西大口店(高橋正明オーナー)に設置された。11月11日には森田清神奈川消防署長立会いのもと、設置協力の協定が締結された。
これは「可搬式初期消火器具の設置協力に関する協定」に基づき締結されたもので、コンビニエンスストアが設置に協力したのは区内で2例目。同町内で火災が発生した際、住民の手によって被害を最小限に食い止められるよう、同店が器具置き場として店舗の一角を提供した。
町内を3地区に分け、東部と北部には既に1基ずつ設置している同町内会。田辺会長は「西部は北部に次いで延焼危険のある地域。設置にご協力いただき大変ありがたい」と話した。
区内には現在、80基以上が設置されている。森田署長は「大地震が発生した際、消防署・消防団の力だけでは対応しきれない。区民24万人の助け合いが必要」と、地域防災力の重要性を指摘。高橋オーナーは「目立ちやすい場所に設置して、いざというときに活用してもらえたら」と話していた。
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