9月に開校した「神奈川区地域づくり大学校」の最終回が2月12日、区役所であった。
同大学校は、自治会町内会などの地域活動を支える人材を育成し、受講生が他の事例を学び各地域で役立てることを目的に企画された。2期目となる今年は、学びを深めようと受講生の数を昨年の3分の2となる24人にしぼった。
講義には、日ごろ地域活動に取り組んでいる自治会町内会などに所属する区民が参加。グループワークや現地見学などを通じて、これからの地域づくりについての話し合いを重ねてきた。
「公園のなかに菜園を作って憩いの場所にしたい」「商店街の空き店舗にサロンを作りたい」「地域ケアプラザの男性料理サークルで子ども食堂をやってみたい」――。卒業式となった最終回で、参加者全員が地元地域で実現したい「夢プラン」を発表し、それぞれ卒業証書が授与された。
区地域づくり大学校を担当した区政推進課では「地域の人材育成のため、今後も続けていく予定」としている。
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