外国につながる保育士の養成を支援する「神遊協・神福協奨学金」を利用する奨学生4人がこのほど、決定し、4月4日に横浜YMCAの入学式に臨んだ。
この奨学金は、外国の出身や身寄りを持つ若者が高等学校卒業後、進路の選択肢を増そうと公益財団法人かながわ国際交流財団が神奈川福祉事業協会からの助成を受け、設立した。外国につながる若者で、保育士を目指す人を対象に2015年から横浜YMCAと協働で支援を始めており、今回で2期目となる。2021年まで各年度3人程度、返還義務のない奨学金(月5万円)を給付し、日本語の補習や就業支援などのサポートを行う。
今年度は、健康福祉専門学校に3人、1人は横浜YMCAスポーツ専門学校に進んだ。
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