沢渡三ツ沢地域ケアプラザで親子が集まり交流している「ハンドメイドクラブ」がこのほど、親子向けに街歩きマップを製作した。マップは1000部発行し、6月から区役所や各地域のケアプラザに置かれる。
沢渡や三ツ沢に住む親子で構成されているハンドメイドクラブでは、親子で散歩や公園に出掛けてもらおうと、2年前から地域内のトイレがある場所を調査し、マップづくりを行ってきた。
今回は「同じ世代の親子同士がふれあうきっかけづくりをしたい」という同クラブの思いから、ケアプラザ地域コーディネーターの斉藤奈穂子さんの指導のもと、平川さゆりさん、福良絵里さん、櫻井美枝さんら20人が携わり、約1年かけて制作した。
マップは、A3サイズの紙を4つ折りにして持ち運びができるもので、手書きで作成したマップと施設などの情報を掲載。親子が街歩きしやすいように配慮した内容となっている。株式会社協進印刷=大口仲町=の協力のもと1000部を発行する予定で、区役所の子ども家庭支援課や各地域のケアプラザ、子育て支援拠点などに置かれる。
親子で体験し、マップに反映
マップは沢渡三ツ沢地域にあるトイレの設置場所に加え、子育て支援場所、飲食店、病院などマップを製作している親子が実際に街を歩き、利用することで掲載場所を選定した。さらに自動車の通行量が多い場所なども調査し、反映させている。
同クラブは「このマップを持って外に出掛けることで、同じ世代の親子との交流から子育てを充実させてほしい」と呼びかける。(問)沢渡三ツ沢地域ケアプラザ【電話】045・577・8210
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