神奈川区版 掲載号:2017年5月25日号 エリアトップへ

4月から神奈川区の消防署長に就任し、減災に尽力する 武笠(むかさ) 基和さん 神奈川区在勤 58歳

掲載号:2017年5月25日号

  • LINE
  • hatena

基本を忠実に区守る

 ○…今年4月から神奈川区の消防署長に就任。170人の署員を牽引し、区の減災に尽力する。「神奈川区は石油コンビナートなどを有する臨海部や昔ながらの街並みが残る住宅密集地もあり、バラエティに富んだ地区の印象を持った」と赴任時を振り返る。同時に「火災や地震の時には、あらゆる災害に対応していかなければならない」と背筋を伸ばし、「区の関係機関や区民の方と連携しながら地域の減災に貢献していきたい」と意気込む。

 〇…川崎市高津区に生まれる。父も消防士を務めていた。事あるごとに家を飛び出していく父をみて「大変な仕事」という印象から子どもの頃は消防士を目指そうとは思わなかった。大学を卒業し、食品関係の会社に就職。3年ほど働く中で「もっと身近に社会貢献ができる仕事に就きたい」との思いが芽生えた。消防士になると決めたのは、地域のために全力で働く父の姿があった。26歳で消防学校に入り、消防士の道を歩み始めた。

 〇…消防学校に通うなかで、救助隊に憧れを持った。先輩の訓練の様子を見て、「かっこいい」と感じたことが素直な気持ち。初めて赴任した勤務地は綱島の救助隊だった。災害現場に赴き、要救助者を迅速に救急隊へ引き継ぐことが重要な役割だ。現場の経験から迅速な動きは、基本の積み重ねが大切になることに気付いた。「普段から基本を振り返ることで、いざというときにスムーズな動きができる」と自負。管理職の立場になった今でも「基本」を大切にする指導を心がけている。

 〇…東日本大震災時には、福島の原子力発電所に水を供給する部隊の副指揮官として舵を取った。署員の安全の確保も大切なことと改めて感じた。「全体を俯瞰する目を大切にしていきたい」と気を引き締める。5人家族で暮らし、その空間が一番リラックスできる場所だ。休日は妻とハイキングに出かけることも楽しみのひとつになっている。

神奈川区版の人物風土記最新6

松信 健太郎さん

県内を中心に40店舗展開する(株)有隣堂の社長に就任した

松信 健太郎さん

港北区在住 47歳

10月22日号

大鈴 はるみさん

女性アイドルグループ「仮面女子」のメンバーで、2代目おおだこポリスとして防犯活動を行う

大鈴 はるみさん

区内在住 20歳

10月15日号

伊藤 忠房さん

みどりと水を守り育てる地域環境向上委員会の委員長を務める

伊藤 忠房さん

菅田町在住 82歳

10月8日号

尾城 杏奈さん

「ピティナ・ピアノコンペティション」の最難関ソロ部門・特級でグランプリを受賞した

尾城 杏奈さん

栄区在住 23歳

10月1日号

小野寺 知恵さん

8月に発足した「大神商店会」で会長を務める

小野寺 知恵さん

大口通在住 50歳

9月24日号

中野 義人さん

9月1日付でNPO法人未来塾の2代目塾長に就任した

中野 義人さん

横浜市在住 82歳

9月17日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月22日0:00更新

  • 7月23日0:00更新

  • 7月9日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年10月22日号

お問い合わせ

外部リンク