横浜市内で進められている「健康みちづくり推進事業」の一環として、神奈川区は現在、反町公園から三ツ沢公園までを結ぶルートの整備業者を選定中だ。ルート内には案内サインなどを設置し、整備終了後の11月にウォーキングイベントを開催する。
健康寿命日本一を目指す市は、楽しみながら健康づくりに取り組める場を創出することなどを目的に、市内18区それぞれの地域資源をいかした「健康みち」の整備を、2025年を基本目標として進めている。
区内ではこのほど、反町公園から三ツ沢公園までの通称「水と緑豊かな安らぎのルート」の整備計画が明らかになった。
水と緑豊かな安らぎのルート
神奈川土木事務所によると、区内の「健康みち」は、滝の川せせらぎ緑道と東横フラワー緑道、三ツ沢せせらぎ緑道を結ぶ全長4Kmのルート。幅広い世代が歩くことを楽しめるように、全体のルート図や健康づくりのコツを紹介する「案内板」(高さ2m)を4カ所、設置場所から反町公園と三ツ沢公園までの距離・消費カロリーを表示する「距離標」(高さ1・8m)を3種類・13カ所設置するという。
さらに、ルート上の経年劣化した歩道2カ所を舗装するほか、反町公園内には「背伸ばしベンチ」などの健康器具5台を設置する計画となっている。
今年度予算は2500万円。現在、整備業者を選定中で、盆明けに着工。10月下旬の整備完了を目指すという。11月にはウォーキングイベントの開催も予定している。
同事務所の担当者は「区民の方に安らぎを与えられるように歩道を補修します。ぜひ緑あふれる道を楽しく歩いてください」と話している。
|
<PR>
神奈川区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|