羽沢町の高台にある羽沢ファーム(出川宏幸代表)でこのほど、ブルーベリーが収穫の時期を迎えた。ハイブッシュ系、ラビットアイ系を中心に500本以上が育てられており、6月に入ってから粒一つ一つが青紫色に染まってきた。
出川さんは約1650平方メートルの広大な土地を利用し、家庭菜園をしている。自然の味にこだわり、無農薬の生産を実践。主に養蜂農家として非加熱処理の区内産はちみつを季節ごとに生産しているほか、トマトや小松菜など約20種類以上の野菜を育てている。
16年前からはブルーベリーの栽培もはじめた。酸性土壌でないと育ちにくい環境の中で、土壌環境の整備を行ったほか、こまめな水やりも欠さず、育てた結果、年々粒が大きくなり、味も甘味が増してきたという。
今年の収穫について出川さんは「粒の大きさもまあまあ大きくなった。そのまま食べても十分甘い」と満足そうに話す。このブルーベリーは羽沢ファームで販売されている。時期やブルーベリーの種類によって値段は異なるが、現在はハイブッシュ系など1kg3000円から3500円で手に入る。今年は9月下旬ごろまでは収穫できる予定となっている。
問い合わせは、羽沢ファーム出川代表【電話】090・5318・2467まで。
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