神奈川警察署(廣瀬豊署長)は7月14日、振り込め詐欺の被害を未然に防止したとして、横浜銀行新子安支店に感謝状を贈った。
同署によると、同支店長の末次由季さんは6月30日、400万円の預金を引き出しに訪れた79歳の女性を不審に思い、積極的な声掛けを実施。末次さんは「警察からの情報提供などもあり、行員の振り込め詐欺に対する意識は高い」と話す。当時も規定どおり高額預金の引き出し理由などを聞き出し、息子を語る振り込め詐欺被害を未然に防いだ。
贈呈式で廣瀬署長は、「金融機関は振り込め詐欺防止の最後の砦だ」と末次さんの積極的な声掛けを称え、「巧妙化する犯罪に対しては、さらに連携を深めていきたい」と協力体制の強化を約束した。
今年の神奈川区内の振り込め詐欺被害は7月13日現在、25件(約4890万円)となっている。
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