白幡小学校(関谷道代校長)で11月25日、児童の保護者や地域住民に向け、ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の上映会が開かれた。
この映画は大阪市にある大空小学校を題材に関西テレビが製作したもの。特別支援学級を設けず、障害がある子ども、自分の気持ちのコントロールができない子どもが同じ教室で過ごすなかで「不登校ゼロ」を目指す児童と教職員、保護者、地域の人にスポットを当て、学校の日常を紹介した映画となっている。上映会には61人の保護者や地域の人がら参加した。
映画上映後に関谷校長が登壇。「この映画の内容は白幡小学校でも日常的に行われていることです。子どもたちは何をするにも、全力です。そんな子どもたちを支えるのは、教職員はもちろん、保護者、地域の皆様です。本日は、そんな思いを共有できて嬉しいです」とあいさつした。
保護者・地域で主催
この上映会は、横浜市・地域コーディネーターや、地域の人で構成される「白幡小いちょうの会」などが主催し、同小学校PTAが共催することで実現した。主催者は「校長先生からこの作品を紹介いただいたのがきっかけ。他の保護者にも知ってもらいたく企画した。皆で支える学校づくりを推進できれば」と話した。
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