市政報告 経営者視点で審議に臨む 自民党市会議員 小松範昭
今年も残りわずかとなりました。平成29年第4回定例会も12月19日に閉会しました。
予算市会について
年明けには平成30年第1回定例会(予算市会)が、1月31日からの予算研究会で始まります。
まず、第1日目の本会議で会期を決定します。第2日目(2月16日)に一般議案の上程・質疑・付託と予算の上程・説明、そして第3日目(2月23日)に一般議案議決と予算代表質疑、第4日目(2月27日)には予算関連質疑と予算特別委員会の設置・付託となり、その後、予算第1、予算第2特別委員会連絡審査会(総合審査)を行い、採決の後、最終日(3月24日)の本会議第5日目に予算議決をいたします。
政治は可能性の技術
33歳の時に父が他界し、以来25年以上に亘り企業の経営者として生きてきました。「かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂」という気持ちから、政治の世界に飛び込みました。
市会議員となり4年10カ月。その中で気付いたことは、「政治とは可能性の技術である」という先人の言葉にあるように、与えられた枠の中で、いくつかの可能性を見つけ、その中で一つの方向性を決め、次の可能性を作ることが大事だということです。政治も経営も根本的には同じであると感じました。
財政再建が道半ばとなっている横浜市においては、貴重な財源を無駄なく有効的に次年度の予算編成にいかすために、事業活動を厳しく査定する事が重要です。私は経営者が決算内容を吟味し経営計画を立てる視点から、力を発揮したいと思っております。
親しみのもてる行政サービスを
国会、県会、市会を問わず、議員の最大の責務は、あらゆる意味での「安全」ではないでしょうか。国家国民、県民、市民に対し、安全で安心して暮らせる環境が当然のように提供されるべきです。
そのためには、自助・共助・公助のバランスを保ち、親しみが持てる、頼れる行政サービスが不可欠です。市民の皆様からお預かりした貴重な財源を、有効に使わせていただくよう懸命に努力してまいります。
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