横浜市が助成する「住工共生活動応援事業補助金」の対象者にこのほど、パンやピザの溶岩窯などを製造販売する櫛澤電機製作所(澤畠光弘社長)=入江=が選ばれた。
この補助金は、住工混在が進むエリアにおいて、製造業への理解を深めるために、周辺住民などを対象に実施する取り組みにかかる経費の一部を助成するもの。限度額は対象経費の2分の1または上限20万円。12月28日の期日までに2件が助成された。
同社は12月23日、もちつき大会を行い、社員や近隣住民ら約100人が交流を深めた。
もちつき大会は、同社が現在の地に移転してきた25年前から毎年続けている恒例イベント。4年前から地域にも開放し、住民との交流の場としての役割を果たしてきた。
今年は補助金を利用して横断幕を掲げた。参加者たちは用意されたもち米約40kgを交代でつき、あんこやきなこ、雑煮もちにして食べていた。
澤畠社長は「地域との良い関係づくりのために、年2回くらいイベントを企画していきたい」と抱負を語った。
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