新年を迎え1年の防災・減災を誓う、毎年恒例の「神奈川区消防出初式」が1月6日、反町公園で開かれた。神奈川区消防出初式実行委員会が主催。会場には、区内住民や各種団体、行政、企業関係者など多くの人が集い、見守った。
今年は「深めよう地域の絆!高めよう防災・減災の意識!」をテーマに開催。式典では、地域防災に功績のあった人へ表彰・感謝状を贈った。
消防総合演技では、住宅が火事になった想定でスタート。地域の防災組織、消防団部隊がバケツリレーや簡易式消防器具を利用しながら消火活動を行った。消防署部隊が到着すると、住宅の中に取り残されている人の救護活動へ。団員と署員が役割分担をしながら、要救助者を救出した。最後は、一斉放水で鎮火。空高く水を放出した。
武笠基和署長は「地域と団員・署員が連携して消火・救助活動を行う共助の取り組みを披露できてよかった。今年も、区民が安全・安心に暮らせるように防災・減災に努めていきたい」と意気込みを話した。
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