日本歯科医師会が制定している4月18日の「良い歯の日」に合わせ、本紙では神奈川区歯科医師会の杉本達也会長に区歯科医師会の活動や歯と口の健康について質問形式で取材を行った。
――神奈川区歯科医師会の活動について教えてください。
「神奈川区歯科医師会は現在、約120人の会員が所属しています。毎年6月4日から10日までの『歯と口の健康週間』に合わせて、神奈川区役所で未就学児を対象に歯の健診を行っているほか、年3回の歯周病検診など区民の皆様を対象に実施しています。また、災害時の医療連携など行政の諸行事に参加し、生活を支援する活動を行っています。区の医師会、薬剤師会との連携も大切にしており、連携した講座なども検討中です」
訪問治療マップ作成
――神奈川区では包括支援システムの行動指針が発表されましたが、歯科医師会としての取り組みを教えてください。
「歯科医師会では、訪問治療の充実に力を入れています。先日、訪問治療が受けられる歯科医院をマップと表でまとめたパンフレットを2000部作成致しました。急患も受け付けられる歯科医院も掲載しているので、参考にしてください。各地域ケアプラザなどで手に入ります」
――区民にお知らせしたいことはありますか。
「オーラルフレイルという考え方が広まっています。口の機能が弱まると全身にも影響してしまうことです。これは予防できることですので、口のケアやパカラ体操など実践してみてください」
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