横浜ビューティー&ブライダル専門学校=西神奈川=の学生たちが6月28日、本物の結婚式のプロデュースを、新横浜にある式場Socia21で行った。
この取り組みは、同校のカリキュラムの一環として行われているもので、今年が11回目。担当教員の大石由紀子さんは「全員で一つのウェディングを創ることで、素晴らしさや難しさ、達成感を感じてもらいたい」と結婚式を運営する目的を話す。
昨年12月に校内でブライダルフェアを開催して新郎新婦を公募。米山亮平さん・田中里紗さんカップルが選ばれ、4月の授業スタートに合わせて学生たちと打ち合わせを重ねてきた。新郎新婦は「ゲストから『今まで出席した結婚式の中で一番楽しかった』と言ってもらえてうれしかった。素敵な結婚式をありがとうございました」と感謝を述べた。
全てをプロデュース
運営に携わったのは、ウェディングプランナー科の学生20人とブライダルヘアメイク&ドレス科の学生2人。案内状の作成から司会進行、映像作成、介添えに至るまで、結婚式全てのプロデュースを担った。プランナー役として参加した加藤優希さんは「それぞれの役割を全うすることで、クラス全員が大きく成長できた。このプロジェクトの経験をいかして、現場で活躍していきたい」と感想を述べた。
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