6月1日に創立60周年を迎えた斎藤分小学校で6月23日、同校の卒業生で柔道選手の羽賀龍之介選手が記念講演を行った。羽賀選手は2016年に開催されたリオ五輪で銅メダルを獲得した。
当日は、同実行委員会のメンバーで、羽賀選手の同級生の父親である山田園生さんが司会を担当。羽賀選手を紹介する場面では「羽賀選手が小学6年生のとき166cmで64kgもあったから、大きくてランドセルを背負うことができなかったんだよ」など、小学校時代の秘話を披露した。
羽賀選手は体育の授業を楽しみに小学校に通っていたことや小学3年生のときからオリンピックで金メダルとりたいという夢を持っていたことを振り返った。そして「夢や目標を持つのは大切。今は持っていなくても、たくさんのことを経験して、見つけてほしい」と語った。
「良いこと選んで」
羽賀選手は、柔道で強くなるために直向きに努力したエピソードを披露。「やって良いこと、悪いことがあるなら、良いことをやってほしい」と願いを語り、「いつでも神様がみている」と伝えた。
最後に東京五輪へ向けて「金メダルが取れるように練習に励んでいきます。皆さんも応援よろしくお願いします」と意気込みを話した。
記念講演では、神奈川大学管弦学部によるふれあいコンサートも行われた。
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